2026/01/11 12:00
【療育コラム】子どもの未来を拓く「ケース会議」成功の秘訣|教育・福祉の現場で役立つ5ステップ
お子様の笑顔をつなぐ「ケース会議」のススメ
日々、お子様と向き合う中で、こんな風に感じることはありませんか?
「色々なところに相談しているけれど、話がバラバラで進んでいる気がしない…」
「一生懸命サポートしているのに、なかなか成果が見えてこない…」
子育てや発達の支援において、保護者様が一人で抱え込んでしまう時間はとても苦しいものです。そんな時、教育や福祉の現場で行われる「ケース会議」は、お子様の未来を明るく照らすための強力な地図になります。
1. 準備が9割:会議を「なんとなく」で終わらせないために
せっかく集まったのに「結局どうすればいいの?」とモヤモヤしてしまった経験はありませんか?実は、意味のある会議にするためには事前準備が欠かせません。
「何に困っているのか」「誰が参加するのか」「何を検討したいのか」を事前に整理しておくことで、限られた時間の中で深い対話が可能になります。
会議の土台を作る「一言」の魔法
会議の冒頭では必ず、「お子様のよりよい成長のための会議です。そのために意見を出し合いましょう」という目的を共有します。これは、参加者全員が「お子様の味方」であることを再確認するための大切なプロセスです。
2. 情報を整理し、「行動」のゴールを決める
児童福祉の専門家は、まずお子様の現状を多角的に分析します。
- お子様自身の持つ「良さ・特性」の再発見
- 今感じている「困り感」とその背景にある理由
- これまでに行った支援と、その具体的な結果
これらを共有した上で、「どうなったら会議の目的を達成したと言えるか」というゴールを設定します。「なんとなく頑張る」ではなく、「まずはこれに取り組もう」という具体的な「行動」を決定することが、お子様への確かな支援に繋がります。
3. 孤独な支援にしない「継続」の仕組み
会議は一度やって終わりではありません。決まった方策が実際にどうだったのか、可能な限りデータや記録として残すことが大切です。
「前回決めたこと、その後どうなりましたか?」
そんな風に振り返り、次回の予定をその場で決めることで、支援の輪は途切れることなく続いていきます。単発の相談で終わらせず、伴走し続ける姿勢こそが、保護者様の安心感を生むのです。
まとめ:一人で悩まず、一緒に歩みましょう
子育ては、時に正解が見えず迷路に入り込んでしまうこともあるでしょう。しかし、学校や地域、福祉の専門家が手を取り合い、情報を共有し合うことで、必ず新しい道が見えてきます。
私たちは、お子様の可能性を信じ、保護者様に寄り添いながら、共に歩んでいきたいと考えています。
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