2026/02/19 17:32
⭐蟻ヶ崎教室⭐4月の空き状況
児童発達支援・放課後等デイサービスふぁいん蟻ヶ崎教室
4月の空き状況をお知らせします。
【月~金曜日】
午前(未満・年少) 3名
午後(年中・年長) 1名
夕方(小学生) 満員
になります。
満員であっても、空きが出次第ご案内可能ですので、
「利用待ち」への登録を行うことができます。
お気軽にお問い合わせください!
2026/02/15 12:00
無理せず育もう!お子様の発話を促す「5つの魔法の関わり」【療育コラム】
無理せず育もう!お子様の発話を促す「5つの魔法の関わり」
「周りの子と比べて、おしゃべりがゆっくりかも?」
日々、お子様と向き合う中で、そんな風に不安を感じることはありませんか?
こんにちは。長野県の児童福祉に携わっております「株式会社PORT」です。 お子様の成長を願うからこそ、言葉の遅れは親御さんにとって大きな悩みになりますよね。
「もっと言葉を教えなきゃ」「練習させなきゃ」と、つい力が入ってしまうこともあるかもしれません。 しかし、言葉を育むために最も大切なのは、実は「大人が頑張りすぎないこと」なのです。
今回は、日常生活の中で「無理せず」取り入れられる、お子様の発話を促すプロのアドバイスをまとめました。
1. 焦りは禁物!言葉を育む「心の土台」作り
発話を促すために一番重要なポイントは、お子様が「伝えたい!」「話すのが楽しい!」と思える環境です。 以下の5つの関わり方を、今日から少しずつ意識してみませんか?
- 読み聞かせ: 絵本は言葉の宝箱。「ここに猫がいるね」と指をさしながら、中身について楽しくお話ししましょう。
- 先取りしない: お子様が何かを欲しがっている時、つい先回りして手渡していませんか?「どうしたの?」と、言葉を出す「間」を作ってあげましょう。
- 言葉に返す: お子様が発した小さな声や音に、大人がしっかり反応してあげることで、「自分の声が届いた!」という自信に繋がります。
- 興味に反応: お子様が見ているもの、触れているものに、大人も一緒に興味を持ちましょう。無理な「言い直し」はプレッシャーになるので控えましょう。
- 否定しない: 言い間違いは成長の証です。時間はかかりますが、自然と育っていきますので、温かく見守りましょう。
「私の子どもの場合は、何から始めたらいいんだろう?」
そんな風に、一歩踏み込んだ悩みが出てくるのは、あなたが真剣にお子様を愛している証拠です。
2. 長野県で子育てに悩む保護者の皆様へ
子育ては一人で抱え込むものではありません。特に「発達」や「言葉」に関する悩みは、専門的な知見があるだけで、お母さん・お父さんの心がふっと軽くなることがあります。
私たちPORTでは、お子様一人ひとりの個性に合わせた関わり方を一緒に考え、「伴走者」として寄り添います。教室の中での集団の関わり、あるいは個別でのきめ細やかなサポートなど、お子様に最適な形をご提案いたします。
言葉の成長は、グラデーションのように進みます
今日できなかったことが、明日突然できるようになるわけではありません。 しかし、正しい「関わり方」の種をまいておけば、いつか必ず花が開きます。 言い直しをさせてプレッシャーを与えるよりも、笑顔で頷いてあげること。 そんな小さな積み重ねが、お子様の「話したい」という勇気を育てます。
3. まずはお気軽にご相談ください
お子様の発達に関する不安、子育ての疲れ、誰かに聞いてほしい話……。 どんな小さなことでも構いません。塩尻・松本の事業所にぜひ足をお運びください。
私たちは、あなたとお子様の「笑顔」を全力で応援します。
2026/02/08 12:00
うちの子、感覚が過敏かも?鈍いかも?【療育コラム】
- 「どうしてこの子は、他の子が平気な音をあんなに怖がるんだろう?」
- 「偏食がひどくて、一生懸命作った料理も食べてくれない…私のしつけが悪いの?」
- 「服のタグやチクチクを嫌がって、毎朝の着替えが戦いのよう…」
毎日、本当にお疲れ様です。その「育てにくさ」や「違和感」は、もしかしたらお子様からの『感覚過敏(かんかくかびん)』というサインかもしれません。
こんにちは。私たちは児童福祉・教育のプロとして、日々多くのお子様と保護者様を支援しています。今日は、周囲にはなかなか理解されにくいけれど、本人にとっては切実な問題である「感覚過敏」についてお話しします。
1. 「わがまま」ではない、感覚過敏の正体とは?
感覚過敏とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚などの五感が、周囲の人が想像する以上に鋭敏に反応してしまう状態を指します。発達障がい(自閉スペクトラム症など)に伴うことが多い特性ですが、そうでなくても感覚の偏りを持つお子様は少なくありません。
お子様の世界では、私たちが「普通」と感じる光が眩しすぎたり、日常の雑音が工事現場のような騒音に聞こえていたりすることがあります。まずは、その特性を正しく「知る」ことから、新しい子育ての一歩が始まります。
2. お子様が抱える「5つの感覚過敏」と具体的なサイン
① 視覚過敏:光や色が「刺さる」感覚
蛍光灯の光が眩しくて目が痛くなったり、特定の看板の色が気になって集中できなかったりします。「自分にとっては普通の光でも、人によってはかなり眩しい場合がある」という視点を持つことが大切です。外出時にサングラスを使用したり、部屋の照明を調節したりする対応が有効です。
② 聴覚過敏:音が「爆音」に聞こえる恐怖
掃除機の音、ドライヤー、あるいは教室での騒がしい声…。小さな音でも耳をふさぐほど気になってしまう子がいます。これは単に「うるさい」のではなく、恐怖や痛みとして感じている場合もあります。静かな空間(クールダウンの場所)の確保や、イヤーマフの活用を検討しましょう。
③ 嗅覚過敏:匂いが「壁」のように立ちはだかる
廊下のおしゃべりや、隣の教室から漂う給食の匂い。特定のお花の匂いや香水の香り。それらが気になって、やるべきことに集中できなくなることがあります。周囲が気づかない微かな匂いにも反応するため、本人の「不快」を否定せず受け止めてあげてください。
④ 味覚過敏:食感が「無理」という切実な悩み
特定の食材や食感がどうしても受け付けない場合があります。「好き嫌いせず食べなさい」という無理強いは、お子様にとって非常に危険なストレスになります。栄養バランスを考えつつも、まずは「安心して食べられるもの」を増やすことから始めましょう。
⑤ 触覚過敏:肌に触れるものが「トゲ」になる
「体操服がチクチクする」「靴下の縫い目が気になる」。これらは触覚過敏の代表的な例です。無理に我慢させるとパニックの原因にもなります。タグを切り取る、綿100%の素材を選ぶなど、学校や園と相談して衣類を調整する工夫が必要です。
3. ひとりで悩まず、プロの支援を頼ってください
お子様の感覚は、外からは見えません。だからこそ、保護者様おひとりで「どうして?」と悩み、孤独を感じてしまうことが多いのです。しかし、他人の感覚は分からなくて当然です。大切なのは、「この子はこう感じているんだな」と認め、環境を整えてあげることです。
私たちは、感覚過敏を持つお子様がどうすれば学校や家庭で穏やかに過ごせるか、その具体的な方法を一緒に考え、サポートするプロフェッショナルです。相談員がお話を伺い、一人ひとりに合った支援の輪を広げていきます。
「こんな小さなことで相談してもいいの?」と思われる必要はありません。その小さな気づきが、お子様の笑顔を守る大きなきっかけになります。まずは一度、あなたの心の声を聴かせてください。
2026/02/01 12:00
言葉が出ない?言葉はどのように発達する?【療育コラム】
「まんま、きた!」「これ、なあに?」
昨日までは指差しだけだったお子様が、少しずつ言葉を紡ぎ始める瞬間。それは、親御様にとって何にも代えがたい喜びの瞬間です。一方で、「周りの子に比べて遅いかも」「うちの子、まだ意味のある言葉が出ないけれど大丈夫かな?」と、ふとした瞬間に不安が胸をよぎることもあるのではないでしょうか。
「お子様の成長を、誰かと共有できずにひとりで抱え込んでいませんか?」
言葉の発達は、目に見える成長のバロメーターです。しかし、そのペースは驚くほど千差万別。今回は、教育・福祉のプロの視点から、1歳から3歳までの「言葉の階段」をどのように登っていくのか、その仕組みと関わり方のヒントをお伝えします。
1. 「はじめての言葉」が生まれる奇跡と、語彙の爆発
1歳頃:待望の「初語」との出会い
1歳を迎える頃、赤ちゃんの発する音に「意味」が宿り始めます。これが「初語(しょご)」です。パパ、ママ、ワンワン。それは単なる音の連なりではなく、「伝えたい」という意思が形になった瞬間です。
「最近、お子様が特定の音を何度も繰り返したり、指差しで何かを訴えたりしていませんか?」
1歳後半:訪れる「語彙爆発」の時期
1歳後半になると、言葉の貯金がいっぱいになり、一気に溢れ出す「語彙爆発(ごいばくはつ)」が見られるようになります。それまで一歩ずつ登っていた階段を、ジャンプして駆け上がるような急成長の時期です。この時期、お子様の脳内では「名前」と「モノ」が急速に結びついています。
2. 二語文から広がる、豊かな世界
2歳頃:言葉がつながる「二語連鎖」
「くるま、のる」「わんわん、いた」といった、二つの言葉を並べる「二語文」が始まります。これは、単に語彙が増えただけでなく、「主語と述語」という文章の構成、つまり論理的な思考の芽生えを意味します。
2歳後半:彩りを添える「動詞・形容詞」の獲得
2歳後半にかけて、言葉はさらに彩り豊かになります。「赤い」「大きい」といった状態を表す言葉や、「走る」「食べる」といった動きを表す言葉(動詞・形容詞)が加わります。これにより、お子様は自分の「感情」や「感覚」をより正確に伝えられるようになり、自己主張も強くなっていきます。
「イヤイヤ期も重なり、大変な時期かもしれません。でもそれは、言葉で自分を表現しようとする一生懸命なサインなのかもしれません。」
3. 知的好奇心の象徴「質問の出現」
3歳に近づくと、多くの親御様が経験するのが「これなあに?」「なんで?」攻撃です。これは「質問の出現」と呼ばれる重要な発達段階です。
- 知的好奇心の高まり: 世界の仕組みを知りたいという意欲。
- コミュニケーションの継続: 質問することで、大好きな大人と会話を続けたいという愛着行動。
- 概念の整理: 分類や名前を正しく理解しようとするプロセスの真っ最中。
忙しい時に何度も聞かれると疲れてしまうこともありますが、これはお子様が「社会」という扉を力いっぱい叩いている証拠なのです。
4. 専門家が大切にする「アセスメント」の視点
私たちプロの相談員や支援員は、単に「言葉が出ているかどうか」だけを見ているわけではありません。 お子様が今、どの段階にいて、何を伝えようとしているのか。周囲の環境とお子様の特性がどう噛み合っているのか。それを多角的に捉えるのが「アセスメント」です。
「育てにくさを感じたり、発達の目安と比べて不安になったりした時、ひとまず相談してみてください。」
療育や子育て支援の現場は、お子様を「変える」場所ではなく、お子様が「自分らしく、楽に生きていける方法」を一緒に見つける場所です。早く気づき、適切に関わることは、将来のお子様の自信を育むことにつながります。
まとめ:未来へ続く「言葉の架け橋」
3歳までの言葉の発達は、長い人生の土台となる大切な時間です。しかし、忘れないでください。一番大切なのは、完璧な発達のスケジュールをなぞることではなく、「伝え合いたい」という親子の心の通い合いそのものです。
もし今、あなたが不安の渦中にいるのなら、どうぞその手を私たちに伸ばしてください。児童福祉のプロフェッショナルが、あなたとお子様の歩幅に合わせて伴走します。
お問い合わせ・ご相談はこちら提供:株式会社PORT
長野県塩尻市・松本市・長野市
2026/01/25 12:00
子どもの成長に重要なワーキングメモリ―って?【療育コラム】
「指示を聞き逃してしまうことが多くて、将来が不安」
日々、お子様と向き合う中で、そんな風に感じることはありませんか?
一生懸命に子育てをしているからこそ、周りの子と比べてしまったり、自分の教え方が悪いのかなと、一人で悩みを抱え込んでしまうお父様・お母様は少なくありません。 実は、こうした「聞き取り」や「記憶」のつまずきには、『ワーキングメモリー』という脳の働きが深く関わっています。
今回は、児童福祉の現場から、お子様の「生きづらさ」を「得意」に変えるための、ワーキングメモリーの必須知識について解説します。
1. ワーキングメモリー(作業記憶)とは?
ワーキングメモリーとは、一言で言うと「情報を一時的に脳に留め置き、同時にそれを使って作業する力」のことです。 よく「脳のメモ帳」や「作業机」に例えられます。
この「一時的な記憶の保持」がスムーズにいかないと、途中で「何をすればいいんだっけ?」と迷子になってしまうのです。
2. ワーキングメモリーを構成する5つの要素
ワーキングメモリーは、大きく分けていくつかの要素がチームプレイをして働いています。お子様がどこで立ち止まっているのかを知るヒントになります。
① 一時記憶保持(聴覚・視覚のキープ)
「書き留めるまで覚えておく」ための力です。聞いたことや見たことを、脳内の「仮置き場」に置いておく能力を指します。
② 聞き取り能力(言語の理解)
指示を聞いてから行動に移す際に、最も重要な入り口となる力です。言葉の意味を正しくキャッチできなければ、その後の行動に繋がりません。
③ 音韻ループ(頭の中のリピート)
心の中で「15ページ、3番…」と、ことばを繰り返し唱えることで、聴覚的な記憶を保持する仕組みです。これによって、情報の忘却を防ぎます。
④ 視空間スケッチパッド(イメージの保持)
頭の中で地図を描いたり、図形をイメージしたりする「心のスケッチブック」です。視覚的な情報を映像として記憶に留めます。
⑤ エピソードバッファ(情報の統合)
視覚と聴覚の情報を、過去の経験や知識と照らし合わせてひとつにまとめ、具体的な行動へと繋げる「調整役」です。
「耳からの情報は入りにくいけれど、目で見る(視空間)と理解が早い」といった、その子なりの特徴があるかもしれません。
3. 専門家がアドバイスする「家庭でのサポート」
ワーキングメモリーの特性を理解すると、叱る回数を減らし、お子様の自信を育むことができます。以下のポイントを意識してみてください。
- 指示は短く、一つずつ: 「着替えて、顔を洗って、ランドセルを持ってきて」ではなく、一つ終わってから次を伝えます。
- 視覚情報を活用する: 「口頭だけ」ではなく、ホワイトボードに書く、絵カードを使うなど「目に見える形」にします。
- 「音」の繰り返しを促す: 「何ページだった?」と聞き、本人に声に出して言ってもらうことで記憶に定着しやすくなります。
4. ひとりで悩まず、プロの力を頼ってください
児童福祉の視点で見れば、これらは「育て方」のせいではなく、脳の情報の処理の仕方の「個性」です。 その個性に合わせた支援(環境調整)を行うことで、お子様は驚くほど伸び伸びと過ごせるようになります。
保護者の方が「どうしてできないの?」と苦しくなったときこそ、私たち専門家にご相談ください。 お子様の特性を一緒に分析し、今日からできる具体的な関わり方をアドバイスいたします。
私たちは、あなたの「伴走者」としてここにいます。


